雑感

タイヤの空気圧をあえて低く入れている

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タイヤのついた乗り物を操作する上で、空気圧調整は結構重要なチューニングファクターになると思います。昔祖父の畑仕事を手伝うときに、一輪車の空気圧が低い状態だと重い物を載せて運ぶのは一苦労だったのを覚えています。空気圧を適正あるいは少し高めに入れてあげるとさっきまでのキツさは何だったのだろうと思うほど楽になったものです。それ以降自分は自転車やバイク、車のタイヤの空気圧は割とマメに管理しており、目視 or エアゲージで測っています。

先日のニュースより

「ダンロップは、2008年10月から年に2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を道の駅やショッピングセンターなどで開催していて、10月31日に14回目を実施した。

タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧や残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行う。また、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について紹介する冊子を配布している。

今回の活動では全国53会場で6,589台のタイヤを点検。そのうち、タイヤの整備不良率は全点検台数の33.5%で、その内容は(重複含む)空気圧の過不足が22.3%と最も多く、続いて残溝不足が8.2%、タイヤ表面の損傷が6.7%、偏摩耗が6.2%という結果だったという。なお今回の活動により、これまでの累計点検台数は70,000台を超えた。」

 

この記事では空気圧の過不足を憂いていますが、自分はタイヤの空気圧をわざと少し低く入れています。理由は乗り心地のため。正確には空気圧が高いと路面からの衝撃が大きくCDが音飛びするのであえて少し低めに空気圧を設定しています。ディーラーに点検にだすとサービスで空気を入れてくれるのですが、燃費を良くするためか結構高めに空気を入れてくれます。(メーカー基準値の10-15%増くらい)しかしこれではディーラーからの帰り道はCDが音飛びしまくって聴けたものじゃありません。帰ってから自分で空気圧を調整すると音飛びが激減するんですよね。

(根本的な問題ではおそらくサスペンションのへたりだと思いますが、この症状が出たときくらいから車の買い替えを検討していたのでサス交換は見送っています。それ以前は10%くらい高めに入れていた。)

空気圧低くといってもメーカー基準値の5%くらい低いだけなのですが(例えば基準値が230kPaであれば220kPaくらい)これが意外と音飛びに効くんです。誤差の範囲といわれても良いような差ですが、自分の場合CDを聴けば結果は分かるのでいつも同じエアゲージで測定しています。もちろん安全性も考え低すぎないようマメに管理しないと行けません。空気圧の管理不良による事故は運転手の責任になる可能性大ですからね。

これから寒くなってきて空気圧が低くなりやすいので、気をつけないといけませんね。








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