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年収340万円で400万円の新車をローンで買った男の話に思う。

数日前より、年収340万円なのに400万円の新車をローンで買った男の末路「結婚生活が破綻、会社も辞めました…」というような記事が目に入りましたが、僭越ながらちょっと私が思う事を述べてみたいと思います。

男性には男性なりのスタイルがあると思うので男性のとった行動にとやかくは言うつもりはありませんが、私だったらこうする&こうしたいというのをご紹介します。

記事によると男性はローンや税金の支払いがキツく滞納がちで最終的には督促状も無視していた状態とのことですが、私的には滞納一回でもダメなので支払いが怪しくなりだした時点で車を売り払います。自動車税も最終的には妻の親に支払ってもらったとのことですが、さっと車を売り払い、ローン残高から差し引いたお金(追金)が発生した場合に親に頭下げて支払ってもらう方法をとるかもしれませんね。そしてまた車が欲しいとなれば再起して買えば良いと思います。(もちろん次は万全の準備をした上で)

幸運にも現在ポルシェケイマンの維持費・諸費用はまかなえていますが、何かの理由で支払えなければすぐにでも売払う覚悟はしています。なにぶん大きな買い物だったのでリスクも当然大きいのですが、命までは取られないだろうと言い聞かせています。

最近私は車を購入検討するなら値落ちの少ない車種を選ぶようにした方が良いと考えています。「もし」や「万が一」の事を考えると趣味性の高い車は売却も考えなければならず、そこでリセールバリューも低いとなると泣きっ面に蜂ということも起こりえます。ポルシェやミニは比較的値落ちが少ないと考えていますし、私の16年式ケイマンは6気筒NA最後の素ケイマン(しかもMT)という事でマニアが買い支えしてくれないかと淡い期待もしています。

私は年収450万(当時)で乗り出し900万のケイマンを契約していますが、実は親に新車でBMW116iを買っており毎月5万円のBMW代も発生しておりました。なので実質年収390万で900万のポルシェのローンなんて無謀にも思えますが、ローン審査が通ってしまった以上短命でもポルシェに乗りたい!という一心で仕事を頑張り、周りの方々の支えもあって現在に至っております。どうやら私はクルマを原動力にできるタイプのようで、ケイマン購入後もがむしゃらに仕事をしています。

なので私としては上記の記事のような場合、社会的信用の損失を最小限にする為に速やかにクルマの売却をする(その際売却に有利な車種にしておくとベター)、もしくはクルマを円滑に維持できるようバイトでも何でも仕事を受けて頑張る、という行動にでると思います。今現在は後者でなんとかなっているので、今後は自分がどこまで行けるのか見計らいながら今後のクルマライフをエンジョイしていきたいと思っています。

 

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