ポルシェは水平対向4気筒エンジンを搭載した新型718ボクスター/718ボクスターSの予約受注を2月1日より開始します。なお、左ハンドル車の予約受注については4月中の期間限定となっており、右ハンドルがメインのようですね。
新型718ボクスターは、4月30日より欧州を皮切りに順次、各国へ導入される予定との事で、日本には梅雨の時期くらいには届きそうですね。
大きなトピックであるフラット4ターボエンジンは、排気量2リッターの718ボクスターで最高出力300PS、排気量2.5リッターの718ボクスターSで最高出力350PSです。ボクスターSは911ターボで用いられているバリアブルタービンジオメトリー(VTG)を備えたターボチャージャーを使用おり、それにより先代モデルに対して26kW（35PS）のパワーアップを実現し、燃費も13％向上ほどしているそうです。
今までの法則でいくとケイマンはボクスターより10psずつ上がっていたので718ケイマンで310ps、718ケイマンSで360psという事になりそうですが、今回より価格の上下関係がケイマンとボクスターで逆になるという話なので、馬力の上下関係もどうなるのか気になるところですね。
エクステリア・インテリアともに結構変わっており、ヘッド/テールライトのデザインとかもなかなかカッコいいです。981世代では可変式のリアウイングもお気に入りポイントだったのですが、718世代では無くなったように見えます。しかしリアの（特にエンブレム周辺）デザイン処理も良いので早く実物を見てみたいです。
動画で確認できますがドライビングプログラムスイッチ（ノーマル、スポーツ、スポーツ＋）がステアリングについたので運転中の操作は楽になりそうです。今のセンターコンソールの位置は自分には運転中確認しづらいです。
718ボクスター
6速MT：6,580,000円
7速PDK：7,104,000円
718ボクスターS
6速MT：8,520,000円
7速PDK：9,044,000円