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ポルシェケイマンを買って思ったこと。男女の違い

今日は久しぶりの完全オフなのですが、あいにくの雨。ケイマンもあまり運転する気にはなれず、午前中は家でゴロゴロします。ただゴロゴロするのも幸せなのですが、ここはちょっとポルシェの勉強をしてみました。

 

書店で見つけた「最速のポルシェ」写真とDVDのセットでお勉強です。

バイク屋さんにもケイマンで行くことが多いのですが、ライダーの方々は車にも詳しい方が多く、色々質問された時にうまく答えられないことが多いので911シリーズも初期のモデルからおさらいせねばと思っています。自分もメカニズムや昔のモデルは知らないことが多いのでいつもあやふやな返事しかできません。

店員さんやツーリング仲間の方々男女問わず色々聞かれるのですが、そこでちょっと感じたのが男女での興味の対象が違うということ。男性は主に車自体に興味があり、どんなエンジンを積んでるのかとか、馬力や駆動形式などメカニズム系をよく聞かれ、昔のモデルや他の車との比較をする傾向にあります。一方女性は車は「かっこいいですね〜」でさらっと終わり、あとはどうやって買ったのか、どんなライフスタイルをしているのか、保険は高いんじゃない?などなどオーナーや生活環境、維持費関連に興味があるようです。駐車場で鍵かけて立ち去るときは男性は車を見つめたままですが、女性は運転手を目で追いかける傾向にあります。(なので身なりには気をつけようと思う)

実はこれは以前からのツーリング仲間内でも一緒だったと気付き、男性同士は相手の地位やお金にはほとんど無頓着なことが多く純粋にバイク・車だけで話が盛り上がりますが、女性はバイクよりもライフスタイルだったり、おしゃれな話や美味しい食べ物で盛り上がります。思うに男性は「そのモノのスペック・性能やオーラ」が欲しいのであり、女性は「そのモノを使って何をするか?」が重要なんだと感じます。

女性に人気の雑貨屋さんやIKEA等は商品のディスプレイもおしゃれなライフスタイル全体像を提案するような商品展示をしており、今まで家具だけ・ガラス製品だけ扱ってきたお店はどんどん統合されているような気もします。逆に男性は「一品モノ」にこだわった商品が好まれる傾向と言えそうです。

そう考えると「走り」にこだわりのあるポルシェが作った車そのものに男性は興味を持ち、女性はオーナー人物像やライフスタイルに興味を持つのも納得です。

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