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ケイマンのオプション考察その5

足回りのオプションとして自分はスポーツシャシーを選択しました。サスの固さは固定ながらも車高が2cm下がるオプションです。乗り心地は悪いといわれていますが、試乗したボクスター+スポーツシャシー+20インチホイールでも眉をひそめるような不快な感じはなく、古典的スポーツカーな感じで”アリ”でした。さすがに普通の乗用車感覚で乗られると固いですが。

自分のスポーツカー観ではある程度見た目も重要で、車高は車検に問題ない範囲で下げたいですね。なおかつポルシェが予算を割いて開発した純正の足回りで2cmも下がるとなれば選ばない手はないだろう、という判断です。

PASMも車高が1cm下がり、さらにダンパーの減衰力コントロールが二段階で切り替えられます。初め誤解してたのですがこのPASM、「減衰力一定で二段階切り替え」ではなく「路面状況に応じてアクティブに減衰力が変化し、そのコントロールを二段階に切り替える」というモノなのですね。PASMの略(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント)を考えれば一目瞭然なのですが、早とちりしてしまいました。

しかしのちにケイマン+PASM+19インチホイールで試乗したのですが、「自分はこれで満足か?」と自問自答したときに「スポーツシャシーの乗り心地でも満足なら、車高低い方にしようぜ!」みたいな囁きが聞こえました。確かにPASMの乗り心地は文句のつけようがないけど、人数乗っけて乗り心地と気を遣いながら運転する車ではないので自分が試乗して満足できる方を選べば良いと思います。(周りへの気は遣いますが)

 

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